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嬲る糧

玉座の上でふんぞりかえる俺は
陰口を叩かれ からかわれても笑顔 笑顔
宝石に抱かれ薔薇の香りに眠る
鮮やかなマントは非力の証 それが運命

群集に立てば あぁお恵みを
回廊を巡り さぁ安息を
そこに何がある?

二度と狂わない証が欲しい
私を取り囲む歯車が崩れ落ちぬよう
神に捧げよう 何を望むだろう
私にできることがあるなら教えてほしい

壁に護られ オリヂナリティに溢れ
汚点から離れて何も知らない 世間知らず
口ずさむ詩は自分の胸を酔わす
周りから見たなら愚鈍の証 されど気づかず

群集に立てば あぁお恵みを
湖を眺め さぁ嘆息を
そして何がある?

全てぶち壊す 向こうが見たい
私の存在が変わらずに気高くあるなら
二度と狂わない誓いが欲しい
私を取り囲む歯車が崩れ落ちぬよう
神に捧げよう 何を望むだろう
私にできることがあるなら…



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