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       音のない一葉
Soft Cream Valley

愛犬のガーディーとあてもないドライヴに行くのさ
シガレットの煙を太陽に投げつけながら
朝焼けのSoft Cream Valley ハリケーンのように通り抜けたら
心がうれしくなる町 Candy Rod にたどりつく
腕時計は外して 拘束するものはなくなる
あるのは限りない自由とハートを焦がす冒険だけ

ねぇ Soft Cream たべたい

Baby Baby ガーディーは大きな身体を横たえて
やわらかな助手席の陽だまりに眠り込んでた
ラジオから Sweet Sweet Music ‘60年代の Under Beat
だけど Grand Mother あんたはタバコすいすぎだよ
山のふもとのレストラン 周りに何も無いコテージ
あるのは限りない自由と胸をゆさぶる真実だけ

ねぇ ねぇ Soft Cream たべたい

ある日 Shaman が俺に云った
‘お前ならJimのあとを継げる’って
‘俺たちはRose Gardenに集いし英雄だ’って
Jimって誰だい? 俺は聞いたよ
そうしたら奴はこう答えたんだ
‘あの空を何で「空」と呼ぶのか考えるのか?’って

ねぇ だけど Soft Cream たべたい

今はやさしい気持ちでいるよ
朝焼けのSoft Cream Valley コテージから見つめていた
いつの日かこんな気分も色あせて行くのかな
誰でもいいんだ 誰でもいいよ
この気持ちをずっと預かってほしい
そうすれば俺は君を心からあいしてゆく
あいしてゆく
Soft Cream をあいするように









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